昼と夜の間で、僕らは手をつなぎ合う
……ああ、そっか。そうなんだ。
あたたかさが指先やつま先にまで広がり、その感情を強く噛み締める。
わたし……好きだ。雨夜くんが、好きなんだ。
強い風でもさらえない気持ち。胸の真ん中に残った、ひとつの気持ち。
雨夜くんにたとえ弱いところやかっこよくないところがあったとしても、わたしはそれを、全部受け止めたい。
まだまだ非力で弱いけれど、もっとずっと強くなって、受け止められるようになりたい。
雨夜くんがもし困難に立たされたときは、力になりたい。何があっても。
……わたし、雨夜くんが大好きだ。
気持ちをはっきり自覚した瞬間、よりいっそう、世界がきらめいて見えだした。
変わっていく。灰色から、色つきの世界へ。そうしてすべてが、輝く世界へ。