エリート外交官と至極の契約結婚【極上悪魔なスパダリシリーズ】
明日、東京に戻ったら彼から離れなくちゃ。
翌日、目を覚ますと月城さんはいなかった。背を向けて寝ていたのに、いつの間にか彼の方を向いていたようだ。
時刻は朝九時を過ぎていて、サイドテーブルの上に月城さんからのメモを見つけた。
【十一時まで出かけてくる。ルームサービスを頼めよ。おでこを触ったが微動だにしなかったぞ】
触った? 触ったのに起きなかったなんて……。
自分の額に手を置いてみて昨日のような熱さはない。
下がってるわ。よかった。
メモの通り、月城さんは十一時過ぎに戻ってきた。
「おつかれさまです」
「少しは元気になったか?」
仕事を終えて帰ってきた彼の顔には疲れた様子がなく、体力、知力ともに最高の人なのだと思う。
「はい。もう大丈夫です。すみませんでした」
「謝る必要はない。過剰なストレスを受け続けていたんだからな。用意は済んでいるか? 昼食は空港のラウンジで食べよう」
月城さんは部屋の入口に並べたキャリーケースを廊下に出す。そこへベルボーイがやって来て、キャリーケースをラゲッジカートにのせて立ち去った。
翌日、目を覚ますと月城さんはいなかった。背を向けて寝ていたのに、いつの間にか彼の方を向いていたようだ。
時刻は朝九時を過ぎていて、サイドテーブルの上に月城さんからのメモを見つけた。
【十一時まで出かけてくる。ルームサービスを頼めよ。おでこを触ったが微動だにしなかったぞ】
触った? 触ったのに起きなかったなんて……。
自分の額に手を置いてみて昨日のような熱さはない。
下がってるわ。よかった。
メモの通り、月城さんは十一時過ぎに戻ってきた。
「おつかれさまです」
「少しは元気になったか?」
仕事を終えて帰ってきた彼の顔には疲れた様子がなく、体力、知力ともに最高の人なのだと思う。
「はい。もう大丈夫です。すみませんでした」
「謝る必要はない。過剰なストレスを受け続けていたんだからな。用意は済んでいるか? 昼食は空港のラウンジで食べよう」
月城さんは部屋の入口に並べたキャリーケースを廊下に出す。そこへベルボーイがやって来て、キャリーケースをラゲッジカートにのせて立ち去った。


