俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません。〜交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されてます〜
「美桜」

 バスタオルで隠していた身体の前部分も「邪魔だよ」とはぎ取られ恥ずかしくて紅潮した肌が露わになる。

「はぁ……すっごく綺麗だよ。誰にも触らせたくないし、絶対に見せない俺だけが知ってる美桜の繊細な肌のぬくもり」

 ゆっくりと身体が重なりぴったりと心音が重なる。

「隆ちゃん、大好きだよ」

「いつだって美桜は俺の心を乱すんだよな」

 何度も何度も彼は私を抱いた。
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