あの日、雪が降っていてよかった。【完】
「〜〜〜♪…すごい、音が馴染んでる…、」

『……どう?』

「す、すごく良いと思いますっ…、」


たった数時間とは思えない

そのクオリティに

私は驚きを隠せなかった。


『んーじゃあこれでいこうかな、』

「あ、あのっ…、」

『ん?』

「た、たった2時間でこれを…?」

『あー、まぁ、最後に調整かけてんのは神室だけどね。』


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