あの日、雪が降っていてよかった。【完】
『あーっ、激辛チリまん出てんじゃん、』


コンビニに着くと

雪村さんはホットスナックコーナーを指さして

無邪気に笑った。

普段はあんまり読めないっていうか

何考えているのかわからないことも多いけれど

こうゆう時の雪村さんは、小さな子供みたいだ。


『あいつら、何がいいとか言ってた?』

「あっ、いえ、特に何も…、」

『んだよそれ笑 僕あいつらの好みなんかわかんないんだけど、』

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