あの日、雪が降っていてよかった。【完】
『じゃあ、俺とYUIでたこ焼きの準備してくるから。0(ゼロ)達トーク繋いどいてくれる?』

『おっけーまかせろ、俺が繋ぐ、』

『……0(ゼロ)疲れてるから、程々にね。』


配信が始まると

仁さんも忍さんも、当たり前のように

いつもと呼び方が変わる。


『……YUI?』

「あ、はいっ。たこ焼き、ですよね。」

『ふっ…、名前、呼ばれ慣れない?』


キッチンの方へ行くと

仁さんはクスッと笑って、小声で私にそう言った。
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