あの日、雪が降っていてよかった。【完】
『香月、こっち。』

「えっ、でも、雪村さん部屋には入るなって…、」

『気が変わった。いいからはやく、』


ついさっきのあの一瞬で

一体どんな心境の変化があったんだろうか…?

そんなことを考えつつも

私は恐る恐る、雪村さんの部屋に足を踏み入れた。

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