あの日、雪が降っていてよかった。【完】
『ここが、僕の仕事部屋。』

「し、仕事、部屋…?」

『そう。この曲、聴いたことねぇ?』


ぽす、と被せられたヘッドフォンからは

さっき女の子にリクエストされた

あの曲が流れていた。


「こ、これ、さっきの…、」

『これ、僕の曲。』


はい、と渡されたCDの裏側には

作詞作曲:0《ゼロ》

と書かれていた。

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