俺が好きなのは、世界一可愛い君
海歌ちゃんの反応を待つ。



「え……!? いいの!? 光の手料理なんてめっちゃ貴重じゃない? ねぇあまり難しいもの言わないし、私も手伝うから、リクエストしてもいい??」



良かった。 



純粋に、俺の手料理を楽しみにしてくれている。



しかも俺の予想の何倍も。



ヤバい。



顔がにやける。



「じゃあ買い物からだ。ちなみに何が食べたいの?」



料理にある程度自信のある俺は、料理名を聞く前にそう答える。



「あのね!! 私、オムライスが昔から大好きなの……作れる?」



上目でそう聞いてくる海歌ちゃんは最高に可愛い。



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