俺が好きなのは、世界一可愛い君
怜ちゃんの親戚の家に押し掛けるのに、手ぶらはまず無い。



怜ちゃんにも、俺の言葉を信じて貰えるような、気持ちが伝わるような、特別なプレゼントを渡したい。





怜ちゃんの親戚には、日持ちする美味しそうなお菓子を選んだ。



怜ちゃんには、いろいろ検索をかけた結果、俺的に物凄く納得出来たものを選んだ。



4日ほどで届くだろう。



怜ちゃんの熱が悪化した分、回復に時間がかかると分かっている今、それが届くのをゆっくり待つとしよう。



プゥーッ



クラクションが鳴り響く。
 

変な所を歩いていたわけでもない

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