俺が好きなのは、世界一可愛い君
「……明けましておめでとうございます」
「そうだね。おめでとう。ただ怜香は……」
たっぷり溜めてニヤリと笑う。
「怜香りを狙ってるカッチョいい地元の男と一緒に出掛けたんだけどね❤️」
「……はぁ!? 何でもっと早く言わないんですか! 誰ですかそいつ! いや! 何処ですか!?」
場所を聞き、すぐに向かう。
怜ちゃんが他の男と、なんて気が気じゃない。
「ま、嘘なんだけどね❤️ ボウヤ」
なんて舌を出したママさんには気付きもせずに、俺は全力疾走した。
「そうだね。おめでとう。ただ怜香は……」
たっぷり溜めてニヤリと笑う。
「怜香りを狙ってるカッチョいい地元の男と一緒に出掛けたんだけどね❤️」
「……はぁ!? 何でもっと早く言わないんですか! 誰ですかそいつ! いや! 何処ですか!?」
場所を聞き、すぐに向かう。
怜ちゃんが他の男と、なんて気が気じゃない。
「ま、嘘なんだけどね❤️ ボウヤ」
なんて舌を出したママさんには気付きもせずに、俺は全力疾走した。