幼なじみはトップアイドル 〜ちさ姉を好きになっていいのは俺だけ〜
***
「ちゃんと、トップアイドルとしての自覚をもって行動しろって、いつも口を酸っぱくして言ってるでしょう。スキャンダルを起こすと周りにどれだけ迷惑をかけるか……」
翌日、事務所の社長から呼びだされて長時間、さんざん注意を受けた。
思った通り、あれは週刊誌が雇ったフリーのカメラマンだった。
前日の夜、なかばアリサに抱えられてマンションに入っていくところもばっちり撮られていた。
滞在時間、およそ7時間。
言い訳のきかない時間だ。
おれからの電話を受け、事務所が各出版社、新聞社にすばやく手を回したので、今回、その写真が公に出ることはなかった。
他の連中と違って、おれはそうした不祥事は初めてだったから、今回は厳重注意だけで終わった。
ただし、もうアリサと個人的に会うことを禁じられた。
まあ、実はおれとしては、逆にありがたいお達しだった。
「ちゃんと、トップアイドルとしての自覚をもって行動しろって、いつも口を酸っぱくして言ってるでしょう。スキャンダルを起こすと周りにどれだけ迷惑をかけるか……」
翌日、事務所の社長から呼びだされて長時間、さんざん注意を受けた。
思った通り、あれは週刊誌が雇ったフリーのカメラマンだった。
前日の夜、なかばアリサに抱えられてマンションに入っていくところもばっちり撮られていた。
滞在時間、およそ7時間。
言い訳のきかない時間だ。
おれからの電話を受け、事務所が各出版社、新聞社にすばやく手を回したので、今回、その写真が公に出ることはなかった。
他の連中と違って、おれはそうした不祥事は初めてだったから、今回は厳重注意だけで終わった。
ただし、もうアリサと個人的に会うことを禁じられた。
まあ、実はおれとしては、逆にありがたいお達しだった。