星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
「それでも、私も何かしたい」

頑なに答えると

朝日はしばらく考えて

こう言った。

「ならプレゼントは?

前に大神先輩から

ネックレス貰ったでしょ?

なら大神先輩の誕生日に

プレゼントを

あげたらいいと思う。」

優希さんの誕生日は3月。

今から考えれば十分間に合う。

けど、今の私のお金は

大嫌いな人達からのもの。

そんなのから買いたくなんてない。
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