ツインレイ⋅⋅⋅唯一無二

バタバタしていて
依頼を受けているお客様の
納期に間に合わないたと
焦りながら
美桜は、作品を作りに没頭する。

いつもなら瑞樹を気にしながら
だが、今は慶さんがいるから
安心できた。

「ママっ、美桜っ  
  夕飯できたよ。
   食べれる?」
「はぁ〜い。ありがとう。」
と、食事をとって
また、慶さんに任せて
「慶さん、ごめんなさい。
瑞樹、ごめんね。」
と、言うと二人は、
「「大丈夫だよ。」」
と、一緒に言ってくれて
うふふっ、気の合う。

20時位には完成して
発送の手配をする。

他の作品も少し手掛けてから
リビングに行くと
瑞樹と慶さんがシャワーから
上がって水分を取っていた。

本当に似ている二人だ。

私もシャワーをして
涼ちゃんに連絡する。

明日の夕方に涼ちゃんが来ると
言っていた。
その時に話しがあると。

慶さんにも変わり
慶さんは、私に合わせてくれた事
瑞樹に合わせてくれた事への
お礼を何度も言って
涼ちゃんから
「もういいから」
と、言われていた。

沢山遊んで疲れて眠った瑞希を
布団へ運んで
慶さんと二人でコーヒーを飲む。

「お疲れ様。
ごめんね。
俺が急にきたから納期大丈夫?」
「ううん。
慶がいてくれるから
瑞樹を心配しなくて良くて
こちらこそ、ありがとう。」
と、言うと
慶に抱き締められて
私も慶の胸によりかかる。

今日も慶に何度も抱かれて
眠りについた。
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