りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
「ねぇねぇ。2人はさー、何で知り合ったの?」
「アパートが隣なんだよねー、あはは」
「へー、そうなんだ!隣っていいねぇ」
陽気にアルコールのグラスに口付けるミサキさんに対し、ケーコさんも笑いながら対応しているところで。
「そうだ!コウくん、あんた浮気癖があるって聞いてんだけど!」
なんて思い出したかの様に、ミサキさんが俺を指差すから口に含んでいたビールを吐き出しそうになった。
「先輩っ、それは……」
「……浮気とかじゃなくて、勘違いなんですよ。ケーコさんの、ね?」
「そうそう、そうだったんです!」
「クラスの子と一緒にいたのケーコさん目撃しちゃっただけで」
「いやー、先輩。お騒がせしてすみませんでした」
とりあえず真っ赤な嘘で弁解しとけば、ケーコさんも慌ててフォローに入ってくれる。
「えー、本当に?そういう言い訳する男って何か怪しいけどー」
ミサキさんは半分納得がいかないように俺に視線を向けた。それから、隣に座るサトシさんをジロリと睨み付ければ、サトシさんはちょっと慌てる様子を見せる。
仲良さそうだけど、この2人も色々あったのだろうか……。