りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
「それでね、話は変わるんだけど」
「あ、はい」
「実はね、私結婚する事になったんだ!」
「えっ!おめでとうございます」
「ありがとう」
「じゃぁ、……サトシさんについてくんですか?」
「うん。そのつもり」
"まだ事務長に言ってないんだけどねー"なんて言葉を続けるミサキ先輩の瞳は曇りのない真っ直ぐなもの。
きっと、その意思は既に固まっているんだろうな。
「寂しくなりますね」
「ははっ、来年の話だけどねー」
とても頼りになって、ミサキ先輩が隣にいるといつも心強かった。
正義感が強くて、曲がった事が大嫌い。
私を疑った事を正直に謝罪するなんて、凄く先輩らしい。
先輩が本当の事を知ったら、私を軽蔑するだろうな。