りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
私からヨウスケだけでなく、ミサキ先輩まで引き寄せようとしてたなんて。
彼女の自分自身の保身を確保した立ち回りに、あざとさを感じるのに――。
それよりも、自分を守る為だけの嘘をついて、先輩を騙し続ける私自身に嫌気がさす。
誰よりも相手の事を考えて、一生懸命に行動してくれる。
先輩がいなくなるなんて、全て自業自得だ。
「今日は、先輩の結婚を祝して乾杯です!」
「ケーコちゃん!ありがとう!!」
寂しさを紛らわせるように、自分の嘘を隠す様に、アルコールに口をつけていく。
「ケーコちゃん、今日ペース早くない?」
「大丈夫!大丈夫!大丈夫れす!」
頭がぐるぐるして、視界がボヤけてくる。目の前に座っている筈の先輩の顔さえピントが合わなくなってきた。