エリート外交官の激愛~秘密の一夜で身ごもった子ごと愛されています~
ふしだらだと思われたのだろうと、声のトーンが落ちた。
友人をひとり失うことになりそうで悲しくなったが、真野が笑った。
『責めているわけじゃないよ。そういうこともあるでしょ。ただ瑞希の場合、恋愛に疎そうだった分、意外に思っただけ。職場恋愛、別にいいと思うよ。私も今、小堺さんといい雰囲気なの。彼、来年はきっと国外勤務になるから、その前に交際を申し込まれそうな気がしてる。彼となら結婚もアリかな。私も三十間近だし、将来的に子供も欲しい。そろそろ結婚に向けて動かないとね』
「そうなの!? 知らなかった。小堺さんは素敵な人だよね。真野ちゃん、よかったね」
告白されて交際をスタートし、結婚して子供を授かる。
一般的な順序を守った恋愛を進めようとしている真野が、少し羨ましい。
自業自得であっても父親のいない海翔を不憫に思い、お弁当を食べている姿を見遣って眉尻を下げる。
(ごめんね……)
布施が真野に預けた疑問に、瑞希は否定で答えた。
それを小堺経由で返すことを約束してくれた真野は、会話を締めくくる。
友人をひとり失うことになりそうで悲しくなったが、真野が笑った。
『責めているわけじゃないよ。そういうこともあるでしょ。ただ瑞希の場合、恋愛に疎そうだった分、意外に思っただけ。職場恋愛、別にいいと思うよ。私も今、小堺さんといい雰囲気なの。彼、来年はきっと国外勤務になるから、その前に交際を申し込まれそうな気がしてる。彼となら結婚もアリかな。私も三十間近だし、将来的に子供も欲しい。そろそろ結婚に向けて動かないとね』
「そうなの!? 知らなかった。小堺さんは素敵な人だよね。真野ちゃん、よかったね」
告白されて交際をスタートし、結婚して子供を授かる。
一般的な順序を守った恋愛を進めようとしている真野が、少し羨ましい。
自業自得であっても父親のいない海翔を不憫に思い、お弁当を食べている姿を見遣って眉尻を下げる。
(ごめんね……)
布施が真野に預けた疑問に、瑞希は否定で答えた。
それを小堺経由で返すことを約束してくれた真野は、会話を締めくくる。