社長はお隣の幼馴染を溺愛している《宮ノ入シリーズ④》
「食事だけで終わらせた。帰ってきたら、志茉のアパートの電気がついていなかった。だから、迎えに行った」
「私もたまには飲み会に行くわよ。でも、どうして私の居場所がわかったの?」
要人から歓迎会があると聞いていたから、行き先を言わずに参加した。
私の行き先を要人はどうやって知ったのだろうか。
「GPS」
アルファベット三文字で、あっさり答えた要人に、めまいを覚えた。
「どこにつけてあるのよ!」
「内緒」
「言いなさいよ! このっ……ストーカーがっ!」
「嫌だね。志茉の両親の代わりに、志茉が不良にならないよう見張ってる」
そう言って運転する要人は、とてつもなく悪い顔で笑った。
不良なんて、まだ可愛いレベルの横顔に、私は諦めて座席に座り直した。
両親の代わりに、なんて言われたら、なにも言い返せない。
「焼き肉でいいだろ。途中になったからな」
家に帰らず、どこへいくのかと思っていたら、要人がいつも連れてきてくれる焼き肉屋だった。
ただし、焼き肉屋というより、鉄板焼店。
それも、高級店が並ぶ通りにある鉄板焼のお店である。
「私の門限はどうしたの?」
「私もたまには飲み会に行くわよ。でも、どうして私の居場所がわかったの?」
要人から歓迎会があると聞いていたから、行き先を言わずに参加した。
私の行き先を要人はどうやって知ったのだろうか。
「GPS」
アルファベット三文字で、あっさり答えた要人に、めまいを覚えた。
「どこにつけてあるのよ!」
「内緒」
「言いなさいよ! このっ……ストーカーがっ!」
「嫌だね。志茉の両親の代わりに、志茉が不良にならないよう見張ってる」
そう言って運転する要人は、とてつもなく悪い顔で笑った。
不良なんて、まだ可愛いレベルの横顔に、私は諦めて座席に座り直した。
両親の代わりに、なんて言われたら、なにも言い返せない。
「焼き肉でいいだろ。途中になったからな」
家に帰らず、どこへいくのかと思っていたら、要人がいつも連れてきてくれる焼き肉屋だった。
ただし、焼き肉屋というより、鉄板焼店。
それも、高級店が並ぶ通りにある鉄板焼のお店である。
「私の門限はどうしたの?」