夏の終わり〜かりそめの恋人が、再会したら全力で迫ってきました
グリグリと腰を押しつけて、叫んでる理玖がちょっと可哀想になった。
主張する熱と硬さに、私もムラっときて
「…お手伝いしようか?」なんて。
私だって、まぁ、欲情するわけで…恥ずかしいから言わないけど。
「はぁっ?そんなこと教えてないんだけど?誰に教わったんだ?」
ちょっと、お怒り入ったらしく怖い声だ。
「…」
「亜梨沙」
「…その、ちょっとエッチなラノベ読んだ時に、そういうシーンもあったし、友達からも彼氏に奉仕するとか明け透けな話を聞かされてたから、理玖もしてほしくない?」
「まてまて…それはオッケーなのか?わかんねー。あーでも、魅力的なお誘い…でもな、明日まで我慢すれば…はぁー、辛い」
横向きに抱きしめたまま、私の頭部に顔を埋める理玖。
「りく?」
「うん。1ダースで足りるか?」
「何言ってるの?」
「明日がある…よし。平常心、平常心。もう、寝よう」
おやすみと頭部にキスして、目を閉じていくが、まだ、熱く硬いものは健在で…そっと触れたら、ピクリと理玖の体が震えていた。
そして、手を掴まれて拘束。
「今は、イタズラに煽るな。明日、婚約発表一緒にしたいだろう。寝ろ。寝てくれ。なんなら、羊の代わりに親父さんでも数えるか」
「プッ、バカね。おやすみ」
「あぁ…おやすみ」