夏の終わり〜かりそめの恋人が、再会したら全力で迫ってきました
「知らないわよ」
「なら、実践して教えてやる」
そう言うなり、唇を押しつけてきて強引に唇をこじ開け口内を弄る舌。
荒々しいキスの勢いで、壁に背を押しつけ、理玖の手のひらは、身体を弄ったいた。
中に着ていたビキニのトップの紐を解き、するりと抜き取る仕草は、慣れてるとしか思えない。
こちらは、キス以外は初心者だというのに…
ワンピースのVネックのラインを指先でなぞる仕草に、欲情を高められる。
「普通にビキニ着てるより、エロいんだよな。見た時から、この下の中を暴きたかった」
そう言い、水着ワンピースを肩から腰まで勢いよく下ろしていくと、ふっくらとした胸が露わになる。
そのまま肌をなぞられ、情欲に飲み込まれていった。
だが、私のつたいない反応から、何かを悟った理玖。
「初めてか?」
「そうよ。悪い?」
「いや、めちゃくちゃ嬉しい。お前の初めての男になれるんだからな。だが、初めてなら、慣らさないとな。時間は、たっぷりある…とりあえず、亜梨沙は、感じることに慣れろ」
シャワールームで…
それからヘッドに移動して…
外が台風真っ只中、コテージの中で私の叫声が響いていた。
いつの間にか寝落ちし、目が覚めたら雨戸が開けられ室内に光が差し込んでいる。
隣にいるはずの理玖の姿はない。