期間限定マリアージュ~四年越しの旦那様はエリート社長、誓いのキスが子作りの合図~
「第一印象はそうでも…今の神戸社長が違います…」

「神戸社長ではなく、浩明さんと呼んでくれと言ったはずだぞ…」

「そう簡単に呼べませんよ…」

「そうだ・・・君に渡しておかないと…」

「えっ?」

「待ってろ」と彼はそう言ってスツールから腰を上げて奥の部屋に行ってしまった。
私がスツールに腰を下ろして、野菜スープをスプーンで啜っていると彼が戻って来た。


「部屋の予備のカードキーだ…」

「カードキー??」

「後でやり方は教えるから…持っててくれ」
「分かりました…」


私は彼からカードキーを受け取った。

< 60 / 207 >

この作品をシェア

pagetop