片思いウエディング~夫の不倫で!?離婚しましたが、コロナ禍で再婚して赤ちゃんを授かりました~
「澪君って人は…」
圭斗さんは苦笑した。
「…俺は君のおかげで支配人としての仕事が出来ている…そのコトにはとても感謝している…ありがとう…澪」
「圭斗…さん…私…秘書として貴方に尽くしてるワケではありません…」
「分かってる…でも、俺はもう四十過ぎたオジサンだ…妹の子とは言え、凪斗が居る子持ち…君はまだ若いし、他にもっといい人が居ると思う…」
彼は自分をデスり、私のキモチを遮る。
「オジサンで子持ち…不良物件かもしれないけど…私には貴方しか居ません…」
「澪…」
「愛しています…圭斗さん」
私は彼に近づき、自分から彼の胸に飛び込んだ。
彼の胸に頬を押し当ててみれば、心臓の鼓動が高鳴っていた。
瞳を閉じて、彼の生きている証の鼓動を訊いた。
「澪…」
彼もローテーブルに缶ビールを置き、私の背中に手を回して抱き締める。
彼が帰って来て、初めて蜜な距離を取った。
圭斗さんは苦笑した。
「…俺は君のおかげで支配人としての仕事が出来ている…そのコトにはとても感謝している…ありがとう…澪」
「圭斗…さん…私…秘書として貴方に尽くしてるワケではありません…」
「分かってる…でも、俺はもう四十過ぎたオジサンだ…妹の子とは言え、凪斗が居る子持ち…君はまだ若いし、他にもっといい人が居ると思う…」
彼は自分をデスり、私のキモチを遮る。
「オジサンで子持ち…不良物件かもしれないけど…私には貴方しか居ません…」
「澪…」
「愛しています…圭斗さん」
私は彼に近づき、自分から彼の胸に飛び込んだ。
彼の胸に頬を押し当ててみれば、心臓の鼓動が高鳴っていた。
瞳を閉じて、彼の生きている証の鼓動を訊いた。
「澪…」
彼もローテーブルに缶ビールを置き、私の背中に手を回して抱き締める。
彼が帰って来て、初めて蜜な距離を取った。