色づいて、濁り、落ちていく
「は?僕が?」
「はい。今朝、俺と美冬が若の誕生日プレゼントを買いに行くと言った時、胸が痛いって言って、若が俺のことを殺したいって言いましたよね?」
「うん」
「それが、嫉妬です」
「は?あれが?」
「はい。嫉妬は妬みなので、大切な美冬が俺と二人で出ていくことが羨ましくて、イライラしたんだと思います。仲間外れにされたような気持ちになったのではないですか?
だから殺したい程、俺が憎かった」
「あー確かに!
あれが“嫉妬”か」
「だからママ達も、美冬に嫉妬してあんなことをしたんだと思います」
「だからって傷つけていい理由にはならない」
「もちろん、そうですね」
そして氷河は、ママ二人に向き直った。
「どっちだ?」
「え?」
「どっちが、美冬を傷つけた?」
「瞳ママです…」
「わ、若様!申し訳ありません!
美冬さんにも謝りますので、どうか許して━━━━━」
━━━!!!!
「うがぁっ…!!!!」
氷河はママの頭を踏みつけ、床に押さえ込んだ。
「美冬を傷つけた代償を払え」
「若、さ…ま…許し、て…」
「は?許さない」
「う…息が…でき、な…」
氷河の凄まじい殺気が、事務所内に充満する。
キレた氷河に、躊躇いがない。
相手が誰であっても…
本能のまま、相手を痛めつけるのだ。
「早く、死ね」
そしてそのまま、踏みつける力を強くする。
ママは顔面を圧迫され、とうとうそのまま窒息した。
「はい、終わり。
……次は、貴様だ」
もう一人のママに、向き直った。
「はい。今朝、俺と美冬が若の誕生日プレゼントを買いに行くと言った時、胸が痛いって言って、若が俺のことを殺したいって言いましたよね?」
「うん」
「それが、嫉妬です」
「は?あれが?」
「はい。嫉妬は妬みなので、大切な美冬が俺と二人で出ていくことが羨ましくて、イライラしたんだと思います。仲間外れにされたような気持ちになったのではないですか?
だから殺したい程、俺が憎かった」
「あー確かに!
あれが“嫉妬”か」
「だからママ達も、美冬に嫉妬してあんなことをしたんだと思います」
「だからって傷つけていい理由にはならない」
「もちろん、そうですね」
そして氷河は、ママ二人に向き直った。
「どっちだ?」
「え?」
「どっちが、美冬を傷つけた?」
「瞳ママです…」
「わ、若様!申し訳ありません!
美冬さんにも謝りますので、どうか許して━━━━━」
━━━!!!!
「うがぁっ…!!!!」
氷河はママの頭を踏みつけ、床に押さえ込んだ。
「美冬を傷つけた代償を払え」
「若、さ…ま…許し、て…」
「は?許さない」
「う…息が…でき、な…」
氷河の凄まじい殺気が、事務所内に充満する。
キレた氷河に、躊躇いがない。
相手が誰であっても…
本能のまま、相手を痛めつけるのだ。
「早く、死ね」
そしてそのまま、踏みつける力を強くする。
ママは顔面を圧迫され、とうとうそのまま窒息した。
「はい、終わり。
……次は、貴様だ」
もう一人のママに、向き直った。