平凡な私の獣騎士団もふもふライフ4
「団長も、副団長と同じように途中で意識が戻ったんスよね? どうでした?」
話を振られたジェドが、考え込んだ。
それを不思議に思った時、あまり時間が経っていなかったことを確認したコーマックが、改めてリズに礼を告げた。
「リズさんのおかげで、助かりました。ありがとうございます」
獣騎士たちも、ジェドから彼女へと視線を移動する。
「妙な風に巻き込まれたあと、こうやって俺らがここで再会できたのもリズちゃんのおかげだもんな」
「魔法を解いたとか、すげぇなぁ。ありがとな!」
「いえ。カルロとエリーと、シモン君がいてくれたおかげです」
振り返ってみたが、カルロとエリーの〝声〟はもう聞こえなかった。
その時、カルロがピリッと背中の毛を立てた。ジェドが気づいた次の瞬間、リズたちは大気ごと大地が震えるような揺れを感じて驚いた。
「ヴォン!」
不意にカルロが頭を高く持ち上げて吠えた。前足で大地を踏みしめたかと思うと、続けざま頭上に野獣のような咆哮を轟かせる。
居合わせた相棒獣たちだけでなく、コーマックもシモンたちも耳を押さえる。
「うひゃあっ、なんだいったい!?」
「カルロの咆哮、やけに耳にじーんっとする……!」
「吠えるんならさ、前もって告知くらいしろってんだよ全くっ」
きっと、何か理由があるんだわ。
話を振られたジェドが、考え込んだ。
それを不思議に思った時、あまり時間が経っていなかったことを確認したコーマックが、改めてリズに礼を告げた。
「リズさんのおかげで、助かりました。ありがとうございます」
獣騎士たちも、ジェドから彼女へと視線を移動する。
「妙な風に巻き込まれたあと、こうやって俺らがここで再会できたのもリズちゃんのおかげだもんな」
「魔法を解いたとか、すげぇなぁ。ありがとな!」
「いえ。カルロとエリーと、シモン君がいてくれたおかげです」
振り返ってみたが、カルロとエリーの〝声〟はもう聞こえなかった。
その時、カルロがピリッと背中の毛を立てた。ジェドが気づいた次の瞬間、リズたちは大気ごと大地が震えるような揺れを感じて驚いた。
「ヴォン!」
不意にカルロが頭を高く持ち上げて吠えた。前足で大地を踏みしめたかと思うと、続けざま頭上に野獣のような咆哮を轟かせる。
居合わせた相棒獣たちだけでなく、コーマックもシモンたちも耳を押さえる。
「うひゃあっ、なんだいったい!?」
「カルロの咆哮、やけに耳にじーんっとする……!」
「吠えるんならさ、前もって告知くらいしろってんだよ全くっ」
きっと、何か理由があるんだわ。