冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
彼女の体温がダイレクトに伝わってきて、いや、もしかしたらふたりの子ができるかもしれないという喜びのせいで感情が高ぶりすぎて、すぐにでもイキそうになる。


「彬さ……あ、あぁぁーっ」


俺の背中に軽く爪を立て恍惚の表情を見せる彼女も、同じように感じてくれているとしたらうれしい。

一旦落ち着くために動きを止めると、七緒はギューッとつかまってきた。


「どうした?」
「彬さん……幸せ」


彼女の口から飛び出した言葉に、胸が熱くなる。


「この程度でなに言ってるんだ。もっと幸せにしてやる」
「はい。……好き」


普段はこんな言葉は絶対に口にしないくせして、こうしてつながっているときは大胆になる。そのギャップがたまらないのだと、七緒は気づいているだろうか。


「俺も好きだ」
「あっ」


俺を煽った責任を取る覚悟はあるよな?

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