冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
「ありがとうございます。実は、ここの光量が少し足りないのではないかと思っていまして。ペンダントライトを追加させていただけないでしょうか。海外のメーカーのものですが、このあたりなんかいいと思うんです」


モデルルームのリビングは、白を基調にして北欧風に仕上げる予定。

温かみのある色のペンダントライトを追加して光源不足を補い、かつ心地いい空間を作りたいともくろんでいる。


「これ、おしゃれですね」

「そうですよね。少々お値段が張るのですが……」

「モデルルームの印象は大切ですから、予算は気にしないでください。取り寄せていただけますか?」

「承知しました」


自分の提案が通るととてもうれしい。

大げさかもしれないけれど、インテリアコーディネーターとしてひとつ階段を上れた気がする。


「それでは失礼します。またご連絡いたします」


その日はそこで話を終えた。

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