GET BACK TOGETHER
「大知さんがすぐそこに居るよ?」

何で大知さんを?
まさか、

「光輝、ヤキモチ、やいてる……?」

心が期待して口から出た。

すると少し顔を離した光輝。

見えた光輝の表情は冷たかった。

「は?何言ってんの?おめでたい頭してるね」

そして目を見て返ってきたのは無情な言葉。

そんな否定をされるのは分かっていたけれど、やっぱり心は悲しくなっていく。

沈んでいく途中、再び口を塞がれた。

「んぅっ!」

噛み付くような激しいキス。

言葉とは真逆な熱いキス。

勘違いしそうになっている私は馬鹿だ。

でもキスを拒みたくない。

私は光輝の首に腕を回してキスに応える。

お酒のせいもあるかもしれない。

どんどん興奮していく。

キスが気持ち良すぎて、頭はぼぉっとして、脳が蕩けていく。
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