GET BACK TOGETHER
あの告白をされた時にハッキリと断るべきだった。


「……ごめんなさい」


今度こそハッキリ伝えた。

だが、私に大知さんの顔が近付いてきた。


「いやっ!」


またキスをされると思い、私は顔を咄嗟に横に向けて避けた。

だが、キスの代わりにざらざらした舌が私の首筋を這い、ピリッとした痛みが首筋に走った。


光輝じゃない。

そう思ったら鳥肌が立った。


「や、やだ……っ!離して下さいっ!」

力も強くて、怖すぎて、涙が出てきた。


「あの男はセックスしたいだけでしょ?」

抵抗していたのに動きが自然と止まってしまった。

その一言がその通りだったから。


いつも光輝は服すら脱がずにセックスするだけの私達。

それに最初はクリスマスに会えないと言われて、数日前には会おうと言ってくれたけれど、結局今日のイブの夜の八時を過ぎても連絡すらくれない。
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