GET BACK TOGETHER
きっと気まぐれだ。

次に会った時に忘れてたとか、適当に交わされるだけ。

光輝の都合と気分に振り回され続けている。


「あんな所で強引に君を抱く男より、俺の方が君を大切に出来るよ」


私は反論すら出来なかった。

光輝とはデートすることはおろか、まともな会話すらせずにただセックスしてるだけ。

まだ大知さんの方が会社で会話してる。

今はこんな状態だけれど、大知さんは私にちゃんと告白をしてくれた。

わかってはいたけれど、でもこんなイブの日に言わなくても良いじゃない?


涙が止まらない。

惨め過ぎて。


涙が頬を伝い流れ落ちると突然スカートの中にゾクリと恐怖を感じ、粟立つ感覚が全身に走る。

大知さんが私のスカートの中に手を入れてきた。


「俺を好きになって」


光輝にはセックスだけだって思われている私だけれど……


でも、光輝以外の人に触られるなんて有り得ない。


「私は好きな人としかしませんからっ!」
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