GET BACK TOGETHER
「いつまで見てるの」

痕、気にしてる?

もしかして、アイツにバレるかもって、ビビってる?

「服着せて欲しいの?」

「じ、自分でやる!」

顔を真っ赤にさせて拒否されてしまったので、歯磨きを始めると絵麻は服を着始めた。

磨き終わった後も絵麻はまだ服を着ている途中だったので、化粧もあるだろうし先に出て行くことにした。

「俺は終わったから」

そう言って出て行こうとした時、足元にあった絵麻の鞄が目に入った。

明らかにプレゼントだろう包装された包み。

これ、誰の……?


俺は気になりながらもパウダールームから出た。
とりあえず俺はベッドに戻ると座った。

俺のだったりするのかな……?
だってわざわざ俺に連絡くれたわけだし、俺のだよね……?


そんなことを考えていたら絵麻が部屋に戻って来た。
絵麻と部屋を出てエレベーターに向かおうとした時、勝手に絵麻の手へと手が動きそうになって俺は焦って止めた。

いつも絵麻といた時は手を繋いでいたから勝手に反応したんだ。

でも、まだ今、それを確かめることは出来ない。

もう少しだけ、確証が欲しい。

絵麻が俺を選んでくれたって確証。
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