GET BACK TOGETHER
「何で未だにって知ってた?」

「……」

雪那は無表情。
何も答えない。

「おい」

俺は座ったまま身体を雪那に向けて再び雪那の腕を掴む。

「俺の携帯、勝手に障ったのかよ?」

何のためにそんなことを。

何も答えない雪那に苛々してまた腕を揺らした。

すると突然雪那に胸倉辺りを捕まれた。

驚くと服をグイッと引っ張られる。


「っ!?」


気付いたら目の前には目を瞑る雪那。

雪那と唇が重なっていた。

俺は咄嗟に手で雪那の肩を掴むと、立ち上がりながら雪那を引き離した。

俺は手の甲を口に持っていき、唇を拭いながら横目で辺りを見渡す。

周りには運良く誰も居ない。
誰かに見られなくて良かった。


「ずっと好きだったって言ってるでしょ!」

突然泣きながら叫んだ雪那。

雪那に告白されたのは何回目かもわからない。
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