GET BACK TOGETHER
絵麻の口に入りきらなかった水が口の端から溢れ流れたが、すぐにゴクンと絵麻の喉が鳴る。
飲み込んでくれたのを確認した俺は口を離した。


「何、飲ませたの!?」

口を手の甲で押さえて俺を威嚇している絵麻。

「気のせいだよ」

「嘘!薬でしょ!何でそんなことするの!?光輝だってセックス出来れば満足でしょ!?」

「違うよ。あの時は絵麻だから抱いた」

「嘘ばっかり!もう離して!」

絵麻がやっぱり暴れ始めたので俺は絵麻の両腕をガッチリ掴んだ。

「離さない。少し話をしよう」

俺は絵麻の目をしっかり見据えた。

「しないから!」

だが絵麻は首を振って俺を見ようともしない。
でも話をしたい。

「絵麻と次セックスするのは誤解が解けてからって決めてる」

俺は勝手に話を始める。

「何それ!私は精子だけで良いって言ってるでしょ!」

「じゃあセックスしてあげる。今ここで約束してくれるなら」

「何を?」

「絵麻が俺と一生一緒にいてくれるなら」

「バカなこと言わないで!」
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