GET BACK TOGETHER
「あ、後で話したいことがあるの……」

「話?今すれば良いんじゃない?」

まさかそう返されるとは……

「今、ここでは、ちょっと……」


周りには沢山人が居るし、もしフラれたら私が耐えられない……。

ここで伝える勇気は無いけれど、絶対に伝えたいの……。

この六年の想いを……。


私は再びギュッとドレスを掴む。


「後で二人きりで話したい……」

緊張して上手く声が出せなくて声が掠れた。


しっかりと目を見据えて伝えると、内容は伝えてないが私の真剣な想いが伝わったのか、光輝にまで真剣な顔が移ったように見えた。

そして数秒後……


「わかった」


その答えを光輝から貰った私は安心してトイレに向かった。


トイレに入るとまずドレスをチェックした。
先程思い切り掴みすぎたのを思い出して皺になってないか心配になったから。
チェックすると皺にはなっていなかったので一安心。
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