GET BACK TOGETHER
「それは……私の話を訊いてくれるため?」

「違うよ」


え?


「じゃあ、どういう……」

「男女が二人で行く所。わかるでしょ?」


目の前で目尻を下げて意味深に微笑む光輝。


何処となく妖艶で、私を誘っているような顔。


そして男女が二人で行く所……。


それは……もしかしなくても……


答えに行きついた私は心拍数が一気に上がり、そのせいで全身は一瞬で熱くなる。

化粧を直したばかりの顔はまた赤くなっているに違いない。


「答えは?」


光輝が答えを催促した。

私の答えは決まっている。
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