GET BACK TOGETHER
誰だろう、この人……

それよりも何で光輝は床に?

頭の中ははてなマークだらけ。

その様子を見ていたら、目の前の彼女は突然私に振り向いた。
何故か私に鋭い目付きを向けて。


「アンタのせいよ!」


目の前の彼女に怒鳴られて、身体が勝手に固まった。

私はこの人を知らないの……?
彼女から物凄い敵意を感じるのに。
彼女の眼光を呆然と見ていたら何故か胸の中にざわつきを感じる。

彼女が誰か分からない……

でも、私、知っている気がする……


「アンタみたいな女が一番嫌い!可愛くしてれば男に守って貰えるって思ってる女!」

動けないでいると再び怒鳴られた。

すると彼女は驚きの言葉を投げてきた。


「光輝のことも考えずに光輝の家に平然と居座って!」

私は彼女の言葉を理解出来なかった。

な、何を、言っているの……?


「光輝はアンタが好きって言ってくれないって不安になってたの知ってた!?」


ど、どういうこと……?


「私はズルをしたわ……でも私だけが悪いわけ!?あの六年前、アンタだって自分から逃げたじゃない!あの時、アンタが光輝は自分の男だって私を責めれば良かっただけの話でしょ!今だってずっと現実から逃げてるだけ!」


六年前……?
それに、逃げたって……
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