GET BACK TOGETHER
光輝に愛しさしか感じない。

私達は六年間を取り戻すかのように、激しく獣のようにお互いを求め合って、抱き合った。





 
「ん……」

「おはよ」


目を開けると目の前には椅子に座ってスーツを着た光輝が私を見ていた。

その姿に頭が一気に覚醒する。

いつから見られてたの!?
私は思わずシーツを頭まで被った。

「今、丁度起こそうとしたところ」

シーツの中に潜ると自分が裸だということに気付き、昨日の情事が頭に蘇った。

「私、いつの間にか寝ちゃったんだ……」

前日、まともに寝れなかったせいもあるとは思うけれど。

「激しすぎた?」

光輝のその台詞に私は恥ずかしくなってシーツから少しだけ顔を出して光輝を確認しようとしたら、先程座って居た椅子に光輝は居なかった。


「俺、用があるから帰らなきゃ」
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