相思相愛マリアージュ(前)~君さえいればそれでいい、二人に家族計画は不要です~
美亜さんの妊娠が判明して、一週間後…
彼女は出血で入院して来た。
「孫を助けてくれ!!槇村君」
俺は佑介様に抱きつかれ、泣かれてしまった。
孫と言うよりも我が子のよう。
「落ち着けっ!親父」
パパの司の方が冷静だった。
「安静していれば。大丈夫だと言ってるぞ…なぁー…奏弥」
「はい…」
俺と司で佑介様を慰める。
「だって…千歳が…」
「院長は佑介様の反応が面白いから…嘘を言ってるだけですよ…産科医の俺が保証します!!」
「そう?槇村君の言葉信じていいのか?」
「はい」
「・・・じゃ俺と親父は帰るぞ…奏弥、後は任せたぞ…」
「任せておけっ」
俺カンファレンスルームから出て行く二人を見送ろうとエレベーターホールまで付いて行った。
「槇村君、美亜さんと孫は任せたぞ…何かあれば、俺に電話してくれ」
「何で!?親父のトコに電話しなきゃいけないんだ…奏弥、何かあれば…俺に電話だ…いいなっ」
「分かりました…両方に連絡を入れます…」
そう言って、彼らを見送った。
彼女は出血で入院して来た。
「孫を助けてくれ!!槇村君」
俺は佑介様に抱きつかれ、泣かれてしまった。
孫と言うよりも我が子のよう。
「落ち着けっ!親父」
パパの司の方が冷静だった。
「安静していれば。大丈夫だと言ってるぞ…なぁー…奏弥」
「はい…」
俺と司で佑介様を慰める。
「だって…千歳が…」
「院長は佑介様の反応が面白いから…嘘を言ってるだけですよ…産科医の俺が保証します!!」
「そう?槇村君の言葉信じていいのか?」
「はい」
「・・・じゃ俺と親父は帰るぞ…奏弥、後は任せたぞ…」
「任せておけっ」
俺カンファレンスルームから出て行く二人を見送ろうとエレベーターホールまで付いて行った。
「槇村君、美亜さんと孫は任せたぞ…何かあれば、俺に電話してくれ」
「何で!?親父のトコに電話しなきゃいけないんだ…奏弥、何かあれば…俺に電話だ…いいなっ」
「分かりました…両方に連絡を入れます…」
そう言って、彼らを見送った。