エリート放射線技師は、ウブな彼女をたっぷりの溺愛で甘やかす。
「今日も可愛いね」
「!? こんな人前でっ」
「人前だからだよ、香澄さんは可愛いから男に狙われそうだし」
千晃さんは何を言ってるんだろう……こんな恥ずかしい言葉をストレートに。
「香澄さん、ランチに行こうか」
「はい」
千晃さんは一緒にいたドクターらしく人と受付の人に「休憩入る」と言って歩き出した。
「香澄さん、うちの受付の子が何か失礼なこと言ったかな?」
「いえ。私が勝手にここまできてしまったので……反省してます」
「いや、僕は嬉しいです。あそこまで香澄さんが来てくれるとは思ってなくて」
エレベーターに乗り、4階の総合レストランへと向かった。レストランに入ると、店員さんに案内されて席に座る。
「何がいい? パスタコースおすすめだよ。前食べて美味かった」
「じゃあ、それにします。茄子のボロネーズスパゲティにします」
「じゃあ、それにしよう」