エリート放射線技師は、ウブな彼女をたっぷりの溺愛で甘やかす。



 千晃さんはベルで店員さんを呼び、二人分とアイスミルクティーとカフェラテを注文した。


「香澄さんはここにきたことあるの?」

「え、あ……お父さんとよく試食会あって来てたから」

「そうなんだ」


 じきに飲み物が運ばれてきて、それを一口飲むと最初に自家製にんじんのドレッシングで和えてあるレタスのサラダがやってきた。サラダを食べ終わる頃、スパゲティが運ばれて来た。


「美味しい〜」


 トマトの酸味が効いて茄子も美味しい。三十分ほどで食べ終わると、ミルクティーを飲みながら談話する。


「千晃さん、時間大丈夫ですか?」

「うん。呼ばれない限りは、あと二十分は大丈夫」


 そう言うと、千晃さんはガムシロップを二個カフェラテに入れている。



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