星に愛された彼女は
「っ!?」
開けようとする前にガッと勢いよく開き、ふわりと温かいものに包まれた。
「美玲…美玲…」
「ア、オイ?」
「ん…おかえり…なさい…」
こいつは葵、月光の幹部。
寝ることが好きで月光のメンバー…特に幹部が大好きな奴。まあ、軽く言えば仲間思いってことだな。身長は月光の中で一番高くてよく威圧的に思われるけど仲良くしたら大型犬にしか見えない。
私は自分より20センチは大きいアオイの背中をポンポンと触る。
ホントに大型犬だな…。
「ちょっと、アオイー!僕の美玲にくっつきすぎないでよー!」
「怜…?怜…怜…」
怜の存在に気づいたアオイは怜も私と一緒にぎゅうっと抱きしめた。
「ちょっ…!アオイ、苦しいよぉ~!」
そういうけど、怜は嬉しそうに笑っている。