星に愛された彼女は

あー、シュンで遊ぶの楽しい。優しくて真面目だけど、バカなんだよなぁ…こいつ。

「シュン、右手あげろ。」

「…ん…いや…こっち…だよな?うん。」

最初は左手を挙げかけ、箸を持つポーズをしたかと思うと右手を挙げた。

「…もう少し早く出来るようにしろよ。」

肩をトントンと叩くとうっせー…と、反抗期の子供のようなことを言った。

同年代なのに子供っぽいなと思った。

「あ、そういえばてっちゃんが酒持っていくのもう少し減らせってさ。」

「ん?親父が…?あー…、そうだな。流石に取りすぎか。わりぃ…」

わりぃと、言われたが私は別に困ってないから言われても…てっちゃんに言った方がいいんじゃないか?
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