星に愛された彼女は

「だってだってー、ルイがたくさん勝つから悔しくて…ちょっとギュッてしただけだもん!」

「ふくそーちょーが弱いのに必死で勝とうとするのが面白くてつい力んじゃうんだよね~、あは」

「知るか!」

そんな騒がしい三人を放って熟睡している一匹の大型犬。

「……zzz」

「あれ?アオイ寝てるー」

アオイに気づいた怜がソッとアオイに近づいた。 

寝てるー……ほっぺ柔らかそう。

ぷにぷにとソファーで寝ているアオイのほっぺをつつく怜にルイも寄ってきた。

「ふくそーちょー、シーだよ?」

口の前に人差し指を立てるルイに普通の人なら色気とミステリアスな雰囲気で倒れるが幹部たちはお互いの顔を見慣れているのでそこまで反応せず…

「うん!シーだよね!」

と、同意するだけだった。

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