星に愛された彼女は

もう!僕ったらなんで忘れてたのかなぁ…!

美玲は本当にたまにだけどある一定の条件…寝惚ける、ストレスが限界突破する、疲労が溜まる…この3つが揃ったら近くにいる奴に…

まだ暗闇に目が慣れない中、バッと急いで立ち上がってその場を離れようとしたら前から腕を引っ張られた。

「うわっ…!」

そのまま倒れたけれどベッドがあって痛みなかった。

グリンと体を回されて仰向けにされると両腕を掴まれて馬乗りにされた。

「っ…美玲…」

目が慣れてきてぼんやりと美玲のシルエットが見える。

ホント…この状態の美玲は久しぶりだなぁ…。

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