【短】お前が誰のものか分からせてやるよ。
溺れてしまえとばかりに快楽の海へ突き落とされるの。そのぐらい唐突で甘すぎる刺激。
……また涙があふれそうになってる。
首を振って涙目で抗っても、無駄だ。それどころか乳首をいたぶられながら脚の間にまで指が滑り込む。
くちゅくちゅとわざとなんじゃないかって思えるくらいの水音を立てながら、溢れている蜜を掻き回された。
潤みきっている襞をゆっくり丹念になぞられてそれだけで震えるぐらいの刺激なのに、一番奥で固くなっている粒を探り当てられる。
「ひっ…!」
強い快楽に、再び背中からのけぞってしまった。
そこはだめ、そんなところを触られたら、歯止めが利かなくなっちゃう。
いやいやをして、あられもないところに入り込みかけている彼の手を押しのけようと思うけれど、言うことなんて聞いてもらえるはずがない。
見上げると彼が涼しい顔でこっちを眺めている。
「お、ここがいいのか?」
「ひゃ……い、いじわる!!」
良いって言いかけたのを慌てて「いじわる」って誤魔化したつもりだったんだけど。
瑠衣の唇の端がくっと持ち上がる。
「はは、素直に一度いっちゃおうか」
えええ、そういう結論になっちゃうの!?
一瞬ぽかんとして、それからだめと言いながら彼を拒む。
いやだってもう、こっちは体力の限界なんだよ。これ以上されたら本当にまずい。
でも、私の意思なんてお構いなしに瑠衣の指が2本するっと奥まで入って来る。
うあっと色気のない声がもれた。お腹の奥で彼の指が、ばらばらに動いている。
こすられて、気持ちのいい場所のちょうど裏側をとんとんとつつかれる。それだけでもたまらないのに、固くなっている肉粒を親指でぬるぬるとまさぐられる。ちょうど、中と外から粒を挟まれている感じ……こ、こんなのでどうにかならないわけがない。
「──っ!」