挑発のライン・アイドル育成計画とは(恋する瞑王シリーズ3)

男の娘のスカウト

<エピローグ・1>

神蔵の仕事は忙しい。

ふと、時間が開いたとき、
エリカのスズランの香りと、
小さな手の感触が思い出される。

あの白のベビードールは
心臓直撃・衝撃エロだった。

ぼんやりしている神蔵に、
同僚の神官が、声をかけた。

「神蔵、
面会人が来ているらしいぞ。
神殿の外で待っているから
早く行けよ」

「あ・・はい」

神蔵は白いローブを引っかけ、
神殿の廊下を走った。
今度のイベントの打ち合わせが
あったはずだ。

忘れていた!!

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