わけあってイケメン好きをやめました
「すみません。俺ばっかり好きで」
やさしくて切なげな瞳が私を射貫いて離さない。
徹平くんは勘違いをしている。私だってこんなにも彼が好きで仕方ないのだから。
「さっき、美和さんは“ダメな彼女”って言ったけど、そんなことは全然ないです。不安にさせた俺が悪いんですよ」
眉尻を下げ、悔しそうな表情をする徹平くんがちょっぴりかわいく見えた。
そうかと思うと急に大人の男の色気を出したりするものだから、不意を突かれてドキドキしたり。
そういうところがまた、魅力的なのだけれど。
「俺、美和さんにめちゃくちゃ夢中なんです。でも急に会いに行ったりしたら嫌われそうで、けっこう我慢してたんですよ。……バカだったな」
彼に触れたくて身体を起こすと「寝てなくちゃダメです」と肩を押された。
それでもあきらめずに起き上がり、両手を伸ばして彼の首に抱きつく。
「私もね、徹平くんが大好き。年上だから余裕があるように見せてたけど、本当は連絡が来ないと落ち込んでた。寂しかったの。だから……一緒に住めるのはうれしい」
彼の胸の中でひとりごとのようにボソボソと紡いだ言葉は、ずっと言えなかった私の本音だ。
それらをすべて拾い上げてくれた徹平くんが、私を痛いくらいにギュッと抱きしめた。
「もっとなんでも言ってください。甘えてほしいし頼ってほしい。寄りかかられても受け止められる自信はあるから」
やさしくて切なげな瞳が私を射貫いて離さない。
徹平くんは勘違いをしている。私だってこんなにも彼が好きで仕方ないのだから。
「さっき、美和さんは“ダメな彼女”って言ったけど、そんなことは全然ないです。不安にさせた俺が悪いんですよ」
眉尻を下げ、悔しそうな表情をする徹平くんがちょっぴりかわいく見えた。
そうかと思うと急に大人の男の色気を出したりするものだから、不意を突かれてドキドキしたり。
そういうところがまた、魅力的なのだけれど。
「俺、美和さんにめちゃくちゃ夢中なんです。でも急に会いに行ったりしたら嫌われそうで、けっこう我慢してたんですよ。……バカだったな」
彼に触れたくて身体を起こすと「寝てなくちゃダメです」と肩を押された。
それでもあきらめずに起き上がり、両手を伸ばして彼の首に抱きつく。
「私もね、徹平くんが大好き。年上だから余裕があるように見せてたけど、本当は連絡が来ないと落ち込んでた。寂しかったの。だから……一緒に住めるのはうれしい」
彼の胸の中でひとりごとのようにボソボソと紡いだ言葉は、ずっと言えなかった私の本音だ。
それらをすべて拾い上げてくれた徹平くんが、私を痛いくらいにギュッと抱きしめた。
「もっとなんでも言ってください。甘えてほしいし頼ってほしい。寄りかかられても受け止められる自信はあるから」