アクセサリーは 要りません
繋がった瞬間も、もう言葉では言えないぐらい幸せだった。自分の気持ち良さは思い返すだけで身体が臨戦体制に入る程だったが、そうではなくて、さ。惠美里にも痛さだけでなく幸せな気持ちも味わってほしくて、初めての日は難しいかもしれないけれど、気持ち良くもなってほしかった。今日もがっつかず無理をさせず触れ合いたいな。

「惠美里、俺で良ければ
惠美里にあげるよ。
俺のこれからの人生もあげるよ」

途中で言ったあの言葉は嘘ではない。一緒に生きていこう。

と、真面目なことも思うが、惠美里のきれいな身体の隅々を思い出すと、たまらん気持ちになり身体も反応が止まらない。

ダメだ、邪念に負けそう、上がろ。
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