置き去りにされた花嫁をこの手で幸せに
ホテルでチェックインを済ませると梨花ちゃんは1人部屋へ向かってしまった。
夕飯に誘おうと思って連絡をするが電話に出てもらえない。
大介くんがノックしてくれたが部屋からも出てこない。
加賀美くんは様子をみようというので私たち3人は食事に出かけたが、梨花ちゃんがいないのに食事をすることに気がひけ会話が弾まない。食べ終わるとすぐに各々の部屋に戻っていった。
どうしよう……
梨花ちゃんにとって私は同情で仕事を勝ち取った女。自力でといいたいけれど本当にそうなのかもしれない。それを指摘されたからと言って梨花ちゃんをしいたげていいのだろうか。
梨花ちゃんの仕事は確かに加賀美くんの仕事をこなすのとは雲泥の差の仕事しかしてもらえないこともある。でも彼女にもいいところはたくさんあり、私にとって初めてできた後輩でもある。こんなことで関係が崩れてしまうの残念だ。私が気がつかなかったことを本音で言ってくれただけ。
そう思うと私はいてもたってもいられずにいた。
コンビニに行き、梨花ちゃんの食べられそうなご飯とビール、つまみを買うとホテルへ戻った。
コンコン。
梨花ちゃんの部屋をノックするが応答がない。
コンコン。
気配さえ感じない。
コンコン。
何度も何度もノックし続けた。
すると中から声が聞こえてきた。
「槇村さん、しつこいです」
「梨花ちゃん、そこが私のいいところだから。開けて!」
「嫌です」
「じゃ、ここでノックし続けるから」
「やめてください」
「じゃ、開けて」
「嫌」
「じゃ、仕方ないね。ここにずっといるわ」
この押し問答を10分くらい続けた。
すると梨花ちゃんは私に押し負けしてドアを開けてくれた。
夕飯に誘おうと思って連絡をするが電話に出てもらえない。
大介くんがノックしてくれたが部屋からも出てこない。
加賀美くんは様子をみようというので私たち3人は食事に出かけたが、梨花ちゃんがいないのに食事をすることに気がひけ会話が弾まない。食べ終わるとすぐに各々の部屋に戻っていった。
どうしよう……
梨花ちゃんにとって私は同情で仕事を勝ち取った女。自力でといいたいけれど本当にそうなのかもしれない。それを指摘されたからと言って梨花ちゃんをしいたげていいのだろうか。
梨花ちゃんの仕事は確かに加賀美くんの仕事をこなすのとは雲泥の差の仕事しかしてもらえないこともある。でも彼女にもいいところはたくさんあり、私にとって初めてできた後輩でもある。こんなことで関係が崩れてしまうの残念だ。私が気がつかなかったことを本音で言ってくれただけ。
そう思うと私はいてもたってもいられずにいた。
コンビニに行き、梨花ちゃんの食べられそうなご飯とビール、つまみを買うとホテルへ戻った。
コンコン。
梨花ちゃんの部屋をノックするが応答がない。
コンコン。
気配さえ感じない。
コンコン。
何度も何度もノックし続けた。
すると中から声が聞こえてきた。
「槇村さん、しつこいです」
「梨花ちゃん、そこが私のいいところだから。開けて!」
「嫌です」
「じゃ、ここでノックし続けるから」
「やめてください」
「じゃ、開けて」
「嫌」
「じゃ、仕方ないね。ここにずっといるわ」
この押し問答を10分くらい続けた。
すると梨花ちゃんは私に押し負けしてドアを開けてくれた。