もっと俺を欲しがって?
私なんと下品な独り言を!?
「あのえっと!今のは冗談です!ジョークってやつです!プリンジョーク!?アハハハハ~!」
誰か私を殺してくれ。
「ふ、そっか、ジョークなんだ」
「そ、そうですよ!!そんな落としたプリン食べれるかなんてマジメに検証しませんよバッチイですからアハハハハ~!」
「はっ…」
神子戸様がくしゃっと顔を歪めた。
「そっか?」
…嘘。
神子戸様が…笑ってる。子供みたいな顔で。
あの、表情を滅多に変えないと言われている神子戸様が…
「来て、小柴ゆあ」
思わず見とれて、何秒たったんだろう。
神子戸様が私の右手を引いて、ゆっくりと立たせた。
「制服汚れてる。着替えよ?」